「嫌われる勇気」なんて言葉、アドラーは言ってない?!
人の心理状態に興味が湧いてきた私が、面白そう!という理由で飛びついた
アドラー心理学の講座を紹介していきたいと思います。
心理学って胡散臭い、、と感じていた私でもすんなり理解する事ができた講座なので
興味がある方には是非受けて頂きたいです。
まず、アドラーって誰?という方の為に簡単に説明を。
この穏やかそうなオジ様が、心理学の基盤を作ったとされる心理学者の中の一人、
日頃から人間が感じている劣等感について言及していて、人の行動には何かしら
理由が存在する事を説いています。
私が受講している講座は、早稲田大学が運営するオープンカレッジで行われています。
生涯学習に特化した公開講座が多く用意されていて、学びたい分野について早稲田の学生にならなくても気軽に受けられるのが魅力です。
開かれた学びの場って、自分に合ったものを探すのに苦労するので嬉しいですよね!
こちらが今回おすすめしたい講座です。
この講座の講師を講師をされている向後千春教授は、愛嬌のあるとても面白い方で
お話も上手なので普通の話をしているだけでも引き込まれてしまいます。
早稲田大学の教授であるとともに、アドラー心理学を日常や仕事に落とし込む為の
セミナーを全国各地でされています。
子供やパートナー、仕事上の関係などをより良好にする為の、根本的な人の感情の捉え方と対処法などを身近な題材で分かりやすく解説してくれます。
残念ながら基礎講座と実践編は一年のうち1度づつしか開催されないようなので、
タイミングが合うようでしたら受講してみて下さい。
個人的には向後先生のブログや有料ですがnoteマガジンに記載されている記事が様々な観点から斬新な切り口で綴られているのでおすすめです。
向後先生の授業は参加者の年齢層が高めで、20代の私が参加していると若干浮いているような感覚も否めない感じですが、鋼の心を持つ私は大して気になりません。
学ぼうとする時年齢の垣根は取り除きたいものですよね。
グループワークが多く取り入れられた講座内容ですが、日頃接する事のないような管理職の方や現役を引退された方の貴重なご意見に触れる事が出来て、毎回新鮮な気持ちでいれるのも公開講座の魅力なのかもしれません。
講座は全8回あるのですが、初回のお話の中で、
・ アドラーが実際に研究した内容を純粋に伝えていきます。
・似たような言葉は出てくるけれど、「嫌われる勇気」何て言葉は出てこないですよ。
・アドラー本の中には自伝+アドラーエッセンスがちょっぴり上乗せしてあるだけの本も存在している。
という事を仰っていて、無知って怖いな・・・なんて思いながらも、
納得したのを覚えています。笑
あまり深掘りすると終わりが見えなくなってしまうので、また別の機会にお話できればと思います。何か質問があればコメント欄からコンタクトを頂ければお返事します。
コメント欄は通常非公開にしてありますので、回答が用意出来次第公開していきます。
ではでは、長い記事にお付き合い頂きありがとうございました。